独立系FPの定義

独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の定義

残念ながら
日本国内で金融商品(保険や投資信託、株式や住宅ローンなど)を
安心して購入できる場所はありません。

安心して金融商品を、中立的な立場でアドバイスしてくれる場所が求められている感じがします。『正直で、まっとうな金融リテラシー(金銭感覚や金融商品知識&商品選択能力)』を身に着けて欲しいと本気で願っています。金融機関の話を鵜呑みにせずに(笑)


○独立系の
ファイナンシャルプランナー(FP)定義

クライアント(相談者)の人生の夢や目標を
経済的な側面から実現に導くことを唯一のゴールとします。

また勝手ながら、
独立系FPの定義を下記のように決めました。

『FPの報酬や相談料が、年収の51%を超えていること』と定義します。

異論反論など、あるでしょうけれど・・・。


さて、
一般的な概論をお伝えして補足とします。「ファイナンス(Finance)」には金融・財務・財政という意味があります。これに「プランナー(計画を立てる人)」という言葉を合わせたものが「ファイナンシャルプランナー」です。一般的にFPが取り扱うのは、基本的に個人のファイナンスです。役割は「個々人の希望に合わせて、パーソナル・ファイナンシャルプランを策定し、その実行支援とプランの見直し」を行うことです。

人生の夢や目標を叶えるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。

ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家がFPです。平成14年に厚生労働省の国家資格となりました。

ちなみに日本FP協会の定義では、顧客の収入や資産・負債などのあらゆるデータを集め現状を分析した上で、必要に応じて弁護士・会計士などの専門家の協力を得ながら貯蓄計画、保険・投資対策、税金対策などの包括的な生涯プランを立案し、それを実行していくための手助けを行なう専門家、と定義されています。

みなさんピンときましたか?

協会には失礼を承知で書きますが、きっと、、、なんど聞いても、よくわかんないですよね。

なので、かみ砕いて分かりやすく伝えますね。

私は、FPをクライアント(相談者)の人生の伴走者(ゴルフで例えるとキャディー)だと答えています。

相談者の将来のお金の事と人生を考える人と言えるのではないでしょうか。「家計簿をつけているにもかかわらずお金が貯まらない」「出費を削りたいんだけど何を削れば良いの?」「買い物依存症で困っている!」といった、自分だけでは解決が難しい「お金の不安や疑問を解消すること」がFPの仕事です。

クライアント(相談者)の
人生全体を取り扱うことが多いので・・・なんとなく、肌感覚で分かっていただけたでしょうか?

企業系FPと独立系FP

企業系FP[ファイナンシャルプランナー]

最もポピュラーなのは企業の中で活躍する道。金融業界においては、FP資格をスキルアップや就職・転職に役立てたり、業務の中で知識を活用したりしています。銀行や保険会社・証券会社、不動産会社や住宅メーカーなどに属している「企業系ファイナンシャルプランナー」です。これはノルマ・キャンペーン・予算などがある・・・企業の立場やスタンスに左右されるんです。

独立系FP[ファイナンシャルプランナー]

独立系FPの道は、やりがいと手応えが大きく、クライアント(相談者)の人生をコンサルティングする唯一の職業だと確信しています。わたしたちのように金融機関などに属さない「独立系ファイナンシャルプランナー」がいます。納得のいかないものには手を出さない・・・中立・公平・包括的なアドバイスが出来ることが唯一の存在価値なんですよ。ノルマやキャンペーンが一切ないためクライアント(相談者)ファースト(第一)で、お金の相談に乗ることが出来ます。ただし、現在19万人のファイナンシャルプランナー(FP)がいますが、独立系FPは1%もいないと云われています。