【279号】住宅ローン金利上昇を考察

「固定金利が先に上昇」することは誰も言わないの??

 

すでにご存じのように…住宅ローンの中には世の中の金利が上昇した場合に返済額がアップし、家計の圧迫要因になりかねないタイプがあります。

インフレ懸念もあり、米国の長期金利が2022年3月上昇することが決定しています。
日本の金利も上昇するハズ。

短期金利よりも長期金利のほうが先に上昇します。

住宅ローンは変動金利型よりも固定金利型の金利のほうが先に上昇するのが一般的なんです。
変動がUPしてからでは間に合わないんです。

目先の損得に振り回されない!兎に角、慎重に!!

 

住宅ローン相談窓口で最初は、金利の低い変動金利にしておいて金利が上昇してきたら「固定金利」にすればイイですよと窓口の方は云います。

けれど、上昇局面では先に住宅ローンの固定金利が上昇してから、次ぎに変動金利が上がるようになっているんですよ。この仕組みを銀行は、だれも教えてくれない(涙)

 

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ローン金利が1%UPすると?

 

35年間で、なんと・・・617万円も変わるんですよ!!!

 

2022年2月1日 4時34分 長期金利 6年ぶりの高水準 大手銀行 住宅ローン金利引き上げも

長期金利が1月31日、一時0.185%まで上昇し、6年ぶりの高い水準となりました。
こうした状況を受けて、大手銀行の間では、住宅ローンの金利を2月から引き上げる動きが出ています。

各銀行が住宅ローンの金利を決める参考としている10年もの国債の利回りが、1月31日、先週末時点の0.165%から、一時0.185%まで上昇しました。

これは、日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月以来、6年ぶりの高い水準となります。

実際に融資される際には、各銀行ごとに設けている優遇を受けられれば、これより低い金利が適用されますが、アメリカに端を発した長期金利の上昇が日本の住宅ローン金利の上昇につながった形です。

 

変動金利は「短期金利(短期プライムレート)」、固定金利は「長期金利(スワップレート)」と連動する傾向があります。
特に変動金利は
5年ごとの返済額見直し時、「125%ルール」といわれる返済額の増加に上限を設ける制度が適用される。

しかし返済額25%アップが上限・・・
信じられますか?この制度を・・・

私は「長期固定」の推奨派です。

 

2006年より「公定歩合」という名称が、いつのまにか「基準割引率および基準貸付利率」という名称に変更されてます(笑)。

住宅ローンの固定金利は、この金利に連動していて30年国債の利回りを参考にしています。

ここ数年、30年国債の利回りが低下していることもあり、固定金利ローンの金利は据え置き、もしくは若干引き下げられるのではないかという予想がされています。

逆に、変動金利については、これ以上下がる余地がないことから、上がることが予測されます。

 

金利が1%異なるだけで総返済額は大きく変わるんです。
住宅ローンに限らず、融資を受けた際に金利が重要な理由は金利によって返済額が変動します。
具体的には住宅ローン
3,000万円を35年間で返済する場合、こんなにも差が出てきます。

 

【3,000万円の元金を35年間で返済(ボーナス返済なし・元利均等)
*金利1:毎月返済額 84,685 / 総返済額 3,557万円
*金利2:毎月返済額 99,378/ 総返済額 4,174万円

 

金利が1%異なるだけでも総返済額に617万円も変わるんですよ。

 

こんなにも大きな違いが生まれるので、金利に注目してローンを組むことが大切なんです。
利息総返済額は普通の金融機関は絶対に教えない(笑)

ネット銀行やJA、ろうきんなど一部は記載してくれます。
某金融機関は「利息累計」は
一切非表示です!

 

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20223月から米国の長期金利が確実にUP
利上げは2022/3月から35回程度見込む?!

 

  • FRB議長いわく
    「インフレが加速し、雇用が急速に回復。これ以上の政策支援は必要ない」と。
    オミクロン株の影響については「人々はこれまでの経験で新型コロナとの共存を学びつつある」と楽観的な見通しを示しました(涙) 
  • 金利は3つだけ!とても簡単です。
    変動金利は、安定した低金利が続いています。
    ネット銀行・メガバンクの多くは変更ありませんでした。
    地方銀行でも、今月より福岡銀行が変動金利を大幅に引き下げるキャンペーンを開始しました。
    一方の固定金利は、金利上昇が鮮明になっています。

 

  • 上のようなキャンペーンばかりですが、これから家づくりを考えている方は
    長期固定金利

    すでにローンを抱えている方は
    繰り上げ返済】【ボーナス部分だけを一括返済、最後にあんしん設計へ☎相談BESTです

ちなみに住宅金融支援機構の調査によると、2018年度 民間住宅ローン利用者の実態調査では、住宅ローン利用者における変動金利、固定金利の割合について、次のような結果。2018年4〜9月における住宅ローン利用者の金利タイプの割合は、変動金利 57.0%で、全期間固定金利17.7%という結果となりました。

変動金利を選んだ人が多くなっています。おおお、危険だ。

当方のお客様や相談者には、「変動金利」は一切おススメしていません。絶対に長期固定金利が安心です!

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