【307号】長期金利1%と住宅ローン返済を考察

2024年5月、長期金利が1%!すでに、ご存じの方も多いとは思いますが住宅ローン金利は「長期プライムレート」の動きに連動します。固定金利型ローンの金利の方が変動金利型より半年前に早く動きます。

過去、多くの銀行員は私に云いました。『変動型のローン金利が上がってきたら固定金利型に借り換えれば大丈夫だよ』と・・・しかし、すでに固定金利は上がって高くなってしまっているので最悪なケースも予想されます。半年後の金利の動向を予測するのは難しい。だから、何も考えずにオリンピックが開催する年(4年に一度)に固定金利の繰上返済を実行しましょ。かなり軽減されるので、ローンの見直し相談を!

繰上返済時に「返済額軽減」と「期間短縮」の2つの見積もりを銀行から取得してください。なお変動金利は絶対に反対ですΣ( ̄ロ ̄lll)

長期金利、1%に上昇11年ぶり高水準
時事通信 経済部2024年05月21日20時32分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052100920&g=eco
より抜粋

返済期間短縮型の方が利息軽減効果は大きいですが、毎月の返済額が減かつ利息軽減効果がある返済額軽減型も経済的負担を減らすメリットがあります。家計の状態に合わせてMIXしましょ。

 

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4年に一度、住宅ローン繰上返済!ムダな金利を銀行に支払わないだけなんです。何度も書きます。4年に一度必ず返済して!

2024年7月26日からパリ・オリンピック!一部の人が“浮かれている状態”の時こそ、住宅ローンの繰り上げ返済を実施しましょう。銀行員や普通のFPたちが何んと言おうと、オリンピック開催の4年に一度の繰り上げ返済は必須です。いくらでも返済OK!銀行や証券会社は、“繰り上げ返済はメリットが無いので「投資信託(新NISA)」を買って運用したほうがイイよ”と云いますが・・・完全にアウトです(笑)

 

●住宅ローンを繰り上げ返済すべきか?投資に回すべきか?
「住宅ローンの繰上げより、投資で増やせばいい!」は間違いなんです。なぜなら、日本国債30年の利回りが急激にUP中!

・短期プライムレート(通称:短プラ) プライムレートとは銀行が優良企業に貸し出す際の最優遇金利のことです。短期と名の付く通り1年未満の期間の貸し出しの際の金利になります。半年に1回見直しされており、一般的に変動金利の基準として用いられています。

・長期プライムレート(通称:長プラ) こちらは銀行が優良企業に貸し出す1年以上の期間の最優遇金利です。国債市場の影響などを受けることが多く、毎日のように変動しており、主にフラット35のような長期固定金利に影響を及ぼします。

 

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●返済額軽減型
毎月の返済額を減らしましょう!

子どもたちが、大学生で仕送りしている家計の負担は、とっても大変ですよね。我が家の娘もいよいよ大学4年生。ここを乗り越えると、かなり楽になる。早く卒業を・・・ただただ祈るだけです(笑)
私は、30年前からオリンピックの開催する4年に一回の繰り上げ返済を推奨しています。支出を抑えたい人は「返済額軽減型」の繰り上げ返済を実施します。「返済額軽減型」の繰り上げ返済を行うことで金利が高くなる前と同水準で返済することが可能になり、支出を抑えることができます。しかし、教育資金の支出がなくなり、住宅ローン控除が適用されなくなった場合には、「期間短縮型」を選ぶとメリットが出てきます。なので、控除と返済負担と教育資金との関連性に十分な注意が必要です。繰り上げ返済のメリットとデメリットの両方を考慮した上で長期的な資金計画を立てましょ。身の丈を考えながら。

ただし、住宅ローン控除との関係性も考慮して慎重に判断することをお忘れなく!!!

 

 

●期間短縮型
ローンの返済期間を短くしましょう!

同じタイミングで返済額軽減型の繰り上げ返済を行った場合と比較すると、利息軽減効果は返済期間短縮型の方が大きいんです。住宅ローン借入金額が3,000万円で、固定金利1.5%のケース(35年間返済)で、5年目に繰上返済をすると仮定します。

繰上金100万円で、なんと140万円も軽減するんです。繰り上げ返済を行なって定年までに確実に完済できるようにしたい場合は「期間短縮型」を何度も実施しましょう。銀行の窓口で、「新NISA」をススメられたとしても・・・返済のない世界を、1日も早く!

 

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