【308号】住宅ローン返済を考察

7月4日、何もなくて良かった︕過去、驚くことに新札切換えの翌日に実施した歴史があります。

78年前、戦後(1946年)一度あった預○封鎖は前触れなく実行したそうです。当時は、1日引出金額世帯主は300円(現在価値12万円程度)、世帯員は100円(現在価値4万円程度)に上限設定。全額を引き出すには到底間に合いません。歴史から学び、リスクを回避するための対策を検討することは賢明といえるのではないでしょうか。銀行に行列ができたことは真実ですが、体験している人は、すでに亡くなっている。

いつの時代も真実は、表に出ない。この記事は7月4日に書いています︕何もなくて良かったんですが日経平均株価もTOPIXも金価格も最高値更新の状態ゆえ、慎重に︕新NISAは、大暴落後から初めても全く遅くはない︕

昭和21年2月17日付の預○封鎖を知らせる朝日新聞の記事を掲載︕

『預金引き出し制限・新円発行』『経済危機突破へ非常措置』『世帯主は月額300円、 扶養家族は月額100円引き出し可能』『解除は財産税徴収後』

 

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歴史は繰り返すのか!否か?

1946年に預○封鎖された日本の状況

2月16日、当時の大蔵大臣“渋澤敬三(7/3に 切換えとなる新1万円札の顔、渋澤栄一氏の孫)”氏は、予告なしに新円への切替えを発表。そして、翌17日に預○封鎖︕戦後の急激なインフレを打破するために緊急措置を打ち出した。主な対策は、預金の一時的封鎖や日本銀行券の新旧交換すること︕だったそうです。

兎にも角にも、預○封鎖を主導した“大蔵大臣の渋沢敬三”氏は新1万円札の渋沢栄一氏のお孫さん。あまりにも偶然とはいえ、なんか変な忖度のにおいを感じをする人がいても不思議ではないと思います。

預○封鎖など、あってはなりません。されど確率はゼロ%ではなし。
トンデモ話でも、都市伝説でもなく、歴史的な事実は事実です!

 

●過去、実際に世界でおきた預○封鎖の事例!

●1933年;アメリカで起きた預○封鎖
1933年3月4日、世界恐慌真っ只中にルーズベルトは大統領として就任すると同時に、金融危機に対抗する手段としてニューディール政策を実施。アメリカ国内の株価はピーク時から10分の1程度にまで下落、1933年には4,000行余りの銀行が倒産したと言われています。4日間にわたり銀行を封鎖。これにより現金の引き出しだけでなく、送金や預け入れなど、あらゆる銀行業務が停止されたそうです。

●1946年;日本で起きた預○封鎖(新円切替)
第二次終戦直後の日本では猛烈なインフレが発生し、財政危機に陥っていた。政府は1946年2月17日に預金封鎖を実施。「金融緊急措置令」と「日本銀行券預入令」により、流通している十円以上の銀行券(旧券)を無効にすると同時に新円を発行したことから、この一連の出来事は「新円切替」とも呼ばれています。当時の大蔵大臣の名は・・・なんと「渋澤敬三(新1万円札の顔、渋澤栄一氏の孫)」氏でした。

●1998年;ロシア財政デフォルト
ロシアの98年の国債デフォルトに関連する一連のイベントはロシア財政危機などと呼ばれています。具体的にはロシアが98年8月17日に対外債務の90日間支払い停止とルーブル建て短期国債の債務不履行を発表。また、これに伴い通貨ルーブルの事実上の切り下げが行われました。ほとんどのメディアで、取り上げられていなかった気がします(笑)

●2001年;アルゼンチンで起きた預○封鎖
2001年12月、アルゼンチンは外国債に対するデフォルトを宣言し、預金封鎖を実行。当時クレジットカード払いなどが普及の途中にあったアルゼンチンでは、
この預金封鎖により深刻な現金不足が発生し、多くの国民が貧困に陥ることとなりました。

●2013年;キプロスで起きた預○封鎖
地中海に浮かぶ島国キプロスでは、かつて「タックスヘイブン」の地として、ロシアなどの富裕層が多額の資産を保管。しかし、ギリシャ危機のあおりを受けて2013年に預金封鎖と預金税の課税を実施。封鎖後の翌営業日の朝に銀行が開いた時には、預金者の口座から、預金額に対して最大9.9%がこつ然と消える事態となりました。

●2021年;レバノンで起きた預○封鎖
2021年にはデフォルト(債務不履行)に陥っていたレバノンにおいて、外貨預金の引き出しが制限され、通貨価値の大幅下落が止まらない中、物価が高騰、失業者も増え、銀行に立てこもった市民が行員を脅し、現金を持ちだす事件も発生。

預○封鎖など起きないのがイイのですが、7月3日の新札発行以降に封鎖される可能性は必ずしもゼロではないんです。百万分の一に備え過去の歴史から学び、リスクを回避するための対策を検討することが必要だと思うんです。

しかも、今年は・・・パリ・オリンピック!
過去には、1992年バルセロナ五輪(不動産バブル崩壊)、2000年シドニー五輪(ITバブル崩壊)、2008年北京五輪(サブプライムショック)、2016年リオ(マイナス金利開始) なぜか?8年毎、オリンピック開催と崩壊のイベント年が一致している。

現実、金価格も過去最高値︕円安加速︕スイス㌵過去最高値︕日経平均株価や米ダウ株価も最高値更新︕都内新築マンションも1億超︕銀行・保険・証券会社の利益も過去最高︕タマゴやキャベツも高値安定︕ガソリンや電気代も負担増︕国民のタンス預金額100兆円も過去最高︕相続税納税額3年連続過去最高︕新規国債発行額も過去最高︕なんでも過去最高値を一気に更新している。
過去、こんな現象を見たことはなし・・・実質賃金だけはマイナス(涙)

もしかしたら、景気が良くなる兆し?もしかしたら、バブル崩壊させるために急上昇?
2024年は?煽るつもりは、ありませんが・・・念の為、分散して対策しましょ。

 

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●家計金融資産23年末2141兆円
株高で過去最高に(日経新聞社より)

2024年3月21日 10:15 (2024年3月21日 11:12更新)

日銀が21日発表した2023年10~12月期の資金循環統計によると、12月末時点の家計の金融資産は前年同期比5.1%増の2141兆円で、5四半期連続で過去最高を更新した。株高で株式や投資信託の含み益が膨らみ、金融資産残高を押し上げた。

日本経済新聞社のHPより抜粋

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