米国の大統領選と株価のアノマリーってありそうだ・・・統計で説明しきれない「変」「異質」な事象!
2024年11月3日からスタート!
大統領確定後?から毎月定期買付します・・・その理由?
過去の統計を一緒に分析してみましょ。
1991年1月以降の米国S&P500の月足(終値)チャートの上に、第42代大統領ビル・クリントン氏(1993年1月〜2001年1月)、第43代ジョージ・W・ブッシュ氏(2001年1月〜09年1月)、第44代バラク・オバマ氏(2009年1月〜17年1月)の任期と、それぞれの政権内でのS&P500の安値から高値の株価上昇率を加えている。チャートを見れば一目瞭然、三つの大きな山があり、それぞれの大統領の任期中に、それぞれ一つの大きな相場が存在したことがわかる。株価上昇率はクリントン政権が3.5倍、ブッシュ政権が1.9倍、オバマ政権が3倍だった。民主党と共和党という政党の切り口で見ると、民主党政権時は大統領就任と同時に相場がスタートし、任期中はほぼ一貫して上昇しているのに対し、共和党政権時は大統領が就任すると株価はいったん下落し、しばらくしてから底を打って上昇に転じ、任期満了の少し前から下落するというパターンになっている。これはたまたまかもしれないが、共和党で任期8年を満了した第40代大統領のロナルド・レーガン氏(1981年1月〜89年1月)の時も似たような形になっていることから、もし共和党のトランプ氏が当選した場合は今までと同様、株価はいったん下落し、いずれかのタイミングで底を打って反転上昇という流れになる可能性がある。
検証!米大統領選後にやってくる大相場の中身
あれから19年、76冊読破した男の「深イイ話」(91)
会社四季報オンライン 渡部清二氏のコラム 抜粋 2016/10/26
大統領選挙と株価のアノマリー
全世界が注目する米大統領選挙は金融・株式市場にも大きな影響を及ぼします。株式市場では「選挙は買い」といったアノマリー(経験則)が聞かれることがよくあります。米大統領選挙と米国株の関係をみると、選挙前年に米国株は上昇する割合が高く、選挙年は前年に比べてパフォーマンスはさえないものの、上昇が続くアノマリーがあるといわれています。大統領選挙の前年に株価が上がる要因として、現職の大統領が再選に向けて景気刺激策などの株高対策を打ち出しやすくなることが一因と考えられています。一方、大統領選挙年は選挙戦が進む中で選挙結果を含む不透明要因が意識されるため、投票日に向けて投資家の様子見姿勢が強まる結果、株価はもみ合う展開になりやすいといわれます。実際に1970年代以降のダウ工業株30種平均の年間騰落率をみてみましょう。大統領選挙前年にあたる1971年から2023年までの計14回のダウ平均の年間騰落状況は上昇した年が13回、下落した年は1回で、平均騰落率はプラス15.8%となりました。一方、大統領選挙年は上昇した年が11回、下落した年は3回となりました。上昇した年が圧倒的に多いものの、平均騰落率はプラス5.7%と、大統領選挙前年に比べると上昇率は小幅にとどまっています。景気対策などへの期待から前年に大きく上昇した反動で利益確定売りも出やすいうえに、選挙結果を見極めたいとして投資家が様子見姿勢を強めることがパフォーマンスに影響している様子がうかがえます。興味深いのは大統領選挙翌年の結果です。1973年から2021年までの13回のうち、上昇した年は8回、下落した年は5回となりました。上昇年を勝ちとみなした勝率は62%と大統領選挙前年(93%)や大統領選挙年(79%)と比べて低くなっています。しかし、下落した年が多いものの、過去13回の平均騰落率はプラス9.9%と、大統領選挙年の騰落率(プラス5.7%)を大きく上回っています。
QUICK Money World 荒木朋氏のコラムより抜粋
米国大統領は2期(8年)を超えてならないと憲法で規定されているみたいです。調べてみると・・・米大統領選挙史上、返り咲きを果たした人物はこれまで「1人」しかいない。第22代&第24代の大統領(民主党)グローバー・クリーブランド氏のみ。今回は、返り咲きを目指して、史上2人目となるかも知れない特別な戦いとなります。トランプさん「もしトラ」⇒「ほぼトラ」だと思っていましたが・・・(笑)
いろいろ大統領選を予測してもわからなくなったので・・・どちらが勝っても関係のない「金融商品」を探しました。先月より初めてみました。
情報過多ゆえに、判断を見誤らないために、ネットニュース・新聞やテレビも出来る限り見ないようになりました。情報は「信頼できる人」の話が一番いい感じだ。