【7月のコラム】スイスフラン

  スイスフラン

 

 永世中立国としても知名度の高い国「スイス」

 

ヨーロッパ大陸の内陸部にありながら、

永世中立というスタンスからEUには属していません。

2008年の秋口における金利の暴落が著しく2.0%代後半であった金利は、

一 挙に1%以下、そして2011年の夏にゼロ金利へ。

 

基本的にスイスの外貨預金金利は0.001%。ほとんどあってないような金利です。

日本の円定期預金の金利でも、1ヶ月0.025%というような数字になっていますから、

これを考えてみてもスイスフランでの外貨預金を行うメリットはありません。

為替差損は一切なかったとしても、円を引きだす場合には、単純に損をしてしま う計算になります。

 

それでも「スイスフランの外貨」を保有して、

カントリーリスク(国家的な破綻リスク)を軽減するため資産分散をしましょう。

 

なにがどこであるのか?

さえも…リスクです。

 

日本円を信じていないわけではありませんが、

永世中立国のフランを少しだけでも保有する方法を発見しました。

 

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