【288号】外貨建の生命保険を考察

▼銀行での保険加入トラブルが、表面化しない?のは何故?

外貨建の保険を「やってはいけない」と週刊誌で目にする。

その理由として外貨建保険に関する相談・苦情が増加していること。
ある調査によると2019年に寄せられた相談は2,822件で2014年と比べ約3倍以上となっている。

2022年の統計は出ていませんがコロナ禍で、さらに増加?しているかもしれないですね!

裁判などで表面化するのはきっと2023年以降でしょう。

兎に角、外貨建ての保険は海外の高金利を
生かすため為替リスクが潜んでいます。

これだけ急激な為替変化があると
銀行から保険加入した人の苦情件数が増え続けていると予測する!

ただし、地方の新聞会社は取り扱うことは、今後も一切ないでしょう。
なぜなら、新聞社も「広告先」に銀行が多いから・・・

バンキシャも本当の事が書きにくいのかも(涙)

 

餅は誰でも作ることができるが、
やっぱり「餅屋の餅」が一番おいしいことから、
物事
にはそれぞれ専門家に任せることが重要だ。

外貨建の保険を「銀行窓口」で加入するよりも
「信頼できる保険の専門家」に任せる必要がある!
と本気で思っている(笑)

 

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1㌦100円で加入した方は、
たった10年で1.3倍になったんです。
もし1㌦150円の時に解約していたら何倍(笑)

 

●ある外資系の保険(外貨建て生命保険)に
加入した方のケース!!!

外貨建保険のデメリットは、常に為替リスクと隣合わせ!

為替リスクとは、日本円と外貨の為替レートの変動によって
資産価値が下がってしまうリスクのこと
を指します。
ちなみに、20203月では1ドル=110円(202210/20現在1㌦150.14円)でした。

この保険は、両替して資産運用をする保険なので、
保険金は全て「外貨」であるため、営業側は高運用メリットだけを説明します。
ただ、為替手数料や様々な費用がかかるので正しい損益判断を行う必要があります。

デメリットは「契約費用」「口座開設費用」等の隠されたコスト(手数料)が発生すること。
最悪なのが…中途解約をすると解約控除(解約金)が発生するものもあります。

7%の解約控除される商品もあります。
1,000万円預けて1年以内に解約すると70万円」も取られるんですよ。

意外と知られていませんが、解約する際は、
金利の動向によって想定以上の解約控除が発生する可能性があるので気をつけましょう。
まずは、欲を手放しましょう(笑)

 

●しかし、外貨生命保険でラッキーな人も!

1㌦110円前後で加入し10年で2倍になった外貨建一時払変額保険だったり、
外貨建個人年金保険で30%も利益が出た方、
1㌦
80円程度からドル外貨を毎月購入して利益が出た方など

デメリットばかりではないんです。
タイミングだけで、すごい方もいるのです。

正しい認識と「信頼のできる保険の専門家」と出会いましょう。

なお私は外貨建ての生命保険の取扱は「一切」ありません(笑)
今後も推奨することも、一切ありません!!!

 

 

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外貨建生命保険の契約であることや
リスク
について消費者の理解が得られていない!

●銀行で加入する外貨建生命保険の現実!

【事例1】

元本保証を約束され豪ドル建ての保険を契約したが、元本保証ではなかった。

金融機関の職員が自宅に訪問し、預けているだけでは増えないと金融商品を勧められた。
投資 は絶対しないと夫婦で決めていたので、必死に断った。

しかし職員は何回も自宅に訪れ熱心に勧 めてきて、
最後は上司まで電話をかけてくるので、仕方なく話を聞いた。

預けていた定期預金 500 万円は満期前だったが、
それを豪ドル建ての商品に変更したほうがよいと勧められた。

何回 も元本保証だと繰り返され、
職員があまりにも熱心だったこともあり、押しに負けて仕方なく契約。

電話で上司からも元本保証であるという説明
を受けた。

契約後に証書が送付されたが保険会社との豪ドル建て個人年金保険契約になっており、
不安になって確認すると、金融機関が代理店になっていると分かった。

最近、契約内容を確認するため保険会社に問合せると、
元本保証はないと言われ、80 万円ほどの損失が出ていた。

元本保証と信じて契約したので 何とかしてほしい。
(2019 年8月受付 契約当事者:70 歳代 女)

 

【事例2】

定期預金をしたつもりが、外貨建変額個人年金保険に加入していた数年前、
1,000 万円の定期預金をしようと、金融機関に出向いた。

その時に妻も 600 万円の定 期預金をすることにし、手続をした。
その後、書類が違っていたと連絡があり、書面を書き直した。
自分は定期預金だと思い込んでいたため
、証券等もよく見ずにしばらく保管しておいた。

しかし、最近になって書類をよく見たところ、
外貨建ての変額個人年金保険に加入したことになっていた。
金融機関へ申し出たところ、夫婦で 200 万円の損失が出ていることが分かった。

(2019 年9月受付 契約当事者:80 歳代 男)

令和2年2月20日 独立行政法人国民生活センターの報道資料より抜粋

 

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外貨建生命保険は
「銀行や証券会社等の金融機関」でも販売されている。

生命保険であることを認識していなかったり、
預貯金だと思い契約したり、


保険証券等が届いてはじめて
生命保険の契約だと気づいたというケースがある。

 

●銀行で加入する外貨建ての生命保険の現実!

 

【事例3】

将来必要な施設入居資金と伝えていたのに、外貨建て生命保険の契約だった。

金融機関に新規口座を開設して預金全額を移したところ、
後日職員の来訪があり、「遊んでいる預金があれば運用してみませんか」と勧誘された。

預金は、将来施設へ入居するための費用で あることと、
運用には興味がないと伝えて断っていたが、
「心配ない、大丈夫」と繰り返し勧誘され、
根負けした形で一時払いの生命保険を契約した。

計3社との契約で一時払い額は 1,500 万 円になる。

しかし、届いた保険証書をみると、全て外貨建ての生命保険で、
短期間で解約する場 合は高額な解約手数料が掛かる事が分かった。

数年後には必ず必要になるお金だと伝えていたに も関わらず、
保険期間も 20 年と長期であることや
元本割れのリスクや解約手数料等の説明がなかったことを職員に伝え、
解約を申し出たが、その都度解約を思いとどまるように説得されるば かりで今に至っている

また、金融機関の支店長からは契約当時の担当者がいないことや
全て口頭での説明のため記録がないことを理由に
通常の解約手続きを取る方法しかないと言われている。

最初に説明されていれば契約することはなかったので、全額返金して欲しい。

(2019 年4月受付 契約当事者:80 歳代 女性)

 

【事例4】

高齢の父宛てに外貨建て生命保険証券が届いたが、
父は加入した覚えがないと言う高齢の父が契約者となっている。

1,000 万円一括払いの外貨建て生命保険証券が届いた。
父に確認すると「長年利用している金融機関の職員が来訪した際、
『預金を娘2人に残したい』と話をしたが、
生命保険に加入する話はしていない」と言い、説明時の書面などもないと言う。

父は脳 梗塞になったことがあり、物忘れや判断能力に不安がある。

勧誘した金融機関に連絡し、
父の健康状態と保険に加入した覚えがないことを伝えたが

「保険内容の説明はしているし、契約は成 立している。
クーリング・オフ期間も過ぎているので解約はできない」
と言われた。

生命保険会社にも苦情を伝えたが、代理店である金融機関と話をするよう言われた。

リスクを伴う保険を高齢の父だけに説明し、加入させたことに不満を感じるので、
解約して 1,000 万円を返金してほし い。

(2019 年7月受付 契約当事者:80 歳代 男性)

令和2年2月20日 独立行政法人国民生活センターの報道資料より抜粋

 

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2023年は“EB債”裁判だらけ?!

●全国の消費生活センター等に
寄せられる外貨建て生命保険の相談件数

70歳以上の割合が相談全体の約半数
を占めているそうだ。

外貨建生命保険以上に相談が多いのが
EB債(他社株転換条項付円建社債)」だ。
運用の変動等により損益が発生するほか
手数料等の負担もある。

実際に、あるクライアント…
銀行の女性セールスから「外貨建保険」「投資信託」「EB債」に
1億円以上投資して1,000万円以上損失を…

それでも裁判しない?!なぜなんだろう!

 

“銀行員は信用できる“という思い込み?

なぜか?!証拠がないので、あきらめるのか?

それとも…

地方銀行が挙って営業推進しているのが

「外貨建保険」と「EB債(仕組み債)」

等の金融商品。

年率6%~10%で運用されるとのこと。

リスクなしで運用できると云われている。

そんな…うまい話には「裏」がある?!

それとも「罠」がある?!

リスクばかりの金融商品に手を出すな!

 

リスクを背負わされ、損失を手にする危険性がたくさんある。

銀行の通常の定期預金金利が0.01%の時代に、
年率6%で運用できる?
というのはリスクばかりだ。

欲との葛藤を手放すことが「最優先」なんだけどな~(笑)

 

まずは君子、危うきに近寄らず

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