【5月のコラム】令和元年を考察する

「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、

梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」万葉集 巻五より

 

 

知人の縁で知り合った「令子(れいこ)」さんという女性。

たった1度しかあった事がありませんが、とっても魅力的な方。

彼女の名前の由来は、亡きお父さんが名付けてくれたそうです。

新元号の発表の日、彼女のfacebookにはこう記されていた。(一部抜粋)

 

 

『2月に生まれ、当時大雪で、春への希望をこめて万葉集の梅の詩から「令」と名付けたんだ』

…と。

新しい元号と同じ万葉集からだ。

 

そんな彼女の星・・・まさに「令は独りで祈り真意を承る人」だ。

使命をもって世に生まれたとしか言えない。

わたしは、そんな気がする。

 

 

 

さて、話は変わりますが・・・

新元号発表の翌週に「新札切り替え」のニュースが突如発表された。

 

 

 

東京オリンピック前に、偽造紙幣対策のためにと急遽変えるということかな?と一瞬考えたが・・・

 

なんとなく個人的には、タンス預金の“43兆円”「5年間」で使わせるという意図が見え隠れする。

これで景気浮揚?

 

だって、オリンピック前でなく5年後?

なんか?!裏意図を感じるのは私だけ??

 

 

なので、5年間かけて国内総生産(GDP)の0.6%に達するほどの「タンス預金」を表舞台で使わないといけないようだ。

紙幣刷新?!

『麻生太郎財務相が9日、2024年度の上期に紙幣を刷新すると発表した。新紙幣は04年以来、20年ぶりとなる。

政府・日銀による戦後の紙幣刷新の歴史を振り返ると、約20年ごとに主要な紙幣の図柄を一新してきたことがわかる。』

日本経済新聞社 電子版(2019/4/16)一部抜粋

 

もっと「明確」な方法にして、タンス預金を削減する施策を考えられないものだろうか?

たとえば、新紙幣は旧紙幣と交換させないようにするだけでも効果性があがるような気もする。

 

ただし、タンス預金は、様々なリスクがあるため絶対にしてはイケませんよ。

 

 

 

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