【4月のコラム】共通テストサクラ咲ケ

やっと春めいてきましたね!首都圏では既に満開の頃でしょうか?新年度もファイトです。

 

さて、サクラ咲いた人も、そうでない人も、来年の受験に向けて準備している人もいると思いますが、受験生の親は「大学受験」でヘトヘトだったことと思います。金銭的にも、ご苦労様でした!2018年度も、1に健康、2に健康、3と4も健康、5に健康♪

 

我が家のムスメも春から高校生です。3年後には大学受験を迎えます。

 

なので、

新共通テストの動向が気になったので親として…調べてみました。

 

以下、NHKオンラインより抜粋

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英語「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測るため、民間の英検やTOEICなど複数の資格・検定試験を活用するほか、共通テストが行うセンター試験と同じ形式のテストが、当面併存することが決まっています。どちらを利用するかは、大学ごとに決めることになっていますが、すべての国立大学は、先月、両方の試験を課すことを決めましたから、いずれにしても受験生の負担は増えます。民間の資格・検定試験のうち、どの試験を活用するのかもまだ決まっていません。大学入試センターは、高校の学習指導要領との整合性があることや、経済的に困難な受験生への検定料の配慮などの要件を示して、今月中旬をめどに募集し、今年度中に結果を公表するとしています。しかし、民間の試験の入試利用には、語学教育の専門家の間から疑問視する声があります。成績の付け方が試験によって異なるため、大学入試センターは、結果を英語の国際基準に換算して段階ごとに分け、それを各大学に提供するとしています。しかし、そもそも目的が異なる資格・検定試験の成績を換算することに意味があるのかという疑問があります。公的な共通テストの一環として取り入れる以上、何らかの形で大学入試センターが運営に関与できる仕組みがなければ、トラブルがあった場合、検証もできない事態になりかねないと危惧する声もあります。

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東京大学は既に「民間試験利用」を廃止すると決定したそうです。個人的に大賛成です!

 

制度変更に伴って先生や子どもたちに心理ストレスがかかる。しかも民間試験を活用することによって、学習塾などへの塾費がかさんでくるでしょう。試験費も意外と負担ですよね。

 

また「試験制度」が大きく変わり、予測したりそれに対応したり学校現場でも家庭でも、ストレスがかかることが想定されるものと、、、考えています。

 

更に、

2020年に予想されることとして「テレビや新聞等ではオリンピック一色」でフィーバー!

オリンピックで大はしゃぎしている夏。きっと受験どころではないのかも知れません(涙)

 

個人的な見解ですが民間の外部への検定費用を初め今回の改正で利益を潤沢に得る組織…それは「試験を採点する会社」「外国人の英語の試験管を全国に派遣する会社」「AIで採点するソフト会社」「記述式の器械提供」「センター併願リンクする管理会社」「文科省の天下り先予備軍」などなど。

 

国は、2018年から子どもの人数が激減することがわかっている筈。もっと「シンプル」で「経済負担の軽い」制度にして欲しいと思っています。

 

すべての官庁で2020年に制度が変わる。国家的に新システムに移行したい・・・そんなダークサイドのエネルギーを予感させます。変化に翻弄されるのは、いつの時代も「学生」だ。学生にも親にも負担軽減の制度を!求めたい。

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