【263号】ハイマン法を考察

▼消しゴム付き鉛筆の特許

今から約150年前(1858年)に、ハイマン・L・リップマン(1817-1893)というアメリカ人の画家が鉛筆と消しゴムをくっつける特許を申請し初めて認められた。デッサン中によく手元の消しゴムがどこかに行ってしまい、探すのが面倒くさかったことから鉛筆と消しゴムをくっつけることを思いついたそうなんです。この特許を取得してから数年後に10万ドル(現在の約1億円前後)で売却し億万長者に(笑)。その後このように2つの商品を合体させるアイデア手法をハイマン法と呼ぶようになりました。

複雑な社会になればなるほど、物事をシンプルにしたいんです。Aを消しゴムだとすれば、Bは鉛筆だ。私はファイナンシャルプランナー(お金)+カウンセリング&コーチング(ココロ)をMIXしたあんしん設計オリジナルの分野を確立したいと思っている。そのために様々なお金との付き合い方のトレーニングを受講しました。みなさんも、ぜひ“ハイマン法“を活用して、意外なものをハイブリッドさせて、お金との賢い付き合い方をマスターし幸せをグッ!と引き込む方法を身に着けてほしいと願っています。

 

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殺到、上の世代は金に夢中

 

JPモルガンの8月上旬のメモによると、個人投資家のオルタナティブ投資は世代によって好みが真っ二つに割れているという。上の世代は金に、ミレニアル世代はビットコインに押し寄せていると、アナリストたちは指摘した。「2つのグループは『代替』資産に対する好みの違いを示している」と、Nikolaos Panigirtzoglou氏率いるアナリスト・チームは書いている。金の価格は先週、1オンス2000ドル(約21万円)の節目を突破した。ビットコインの価格は7月下旬、1万1000ドルを超えた。JPモルガンの8月4日付けのメモによると、個人投資家のオルタナティブ投資は世代によって好みが真っ二つに割れている。上の世代は金(ゴールド)に、ミレニアル世代はビットコイン(BIT)に押し寄せていると、アナリストたちは指摘した。「2つのグループは代替資産に対する好みの違いを示している」と、Nikolaos Panigirtzoglou氏率いるアナリスト・チームは書いた。「年長者のグループは金を好む一方、若年者のグループはビットコインを好む」という。メモによると、それぞれのグループが代替資産と見なしている金とビットコインそれぞれの価格に連動するETFは、どちらもここ5カ月、資金流入が大幅に拡大している。

(ビジネスサイダー https://www.businessinsider.jp/より抜粋)

私は、現物株式・不動産・金貯蓄・終身保険などの絶対確定しているモノだけに貯金してきた。カタチのないビットコインなどはありえないと考えている。時代の変化が早すぎるのか?それともオジサンになった?

 

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私は、前回と異なり一億総中流の中でのバブルではなく
一部の裕福な人だけのための格差社会下での「格差バブル」だ
感じています。株式を保有していない方には何の意味もない(笑)

1989年の日本経済新聞を読んでみた。「企業“カネ余り天国”」「懐は“春一番”」と景気のいい見出しばかり。リゾートマンションやゴルフ会員権の広告も目に付く。85年初めに1万2000円だった日経平均株価は、89年末にはおよそ3倍の3万8915円の最高値を記録。地価もどんどん上がり、日本の土地をすべて売れば、米国全土が4回買えるとまで騒がれていた。「資産の価格が本来の価値を離れて上がるので泡(バブル)といわれる」

●バブル景気を知らない方は、『バブルへGO!!』という映画をご覧ください(笑)面白いから!!!

 

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今月のコラム

●29年ぶりに高値更新しています(笑)

 

日経平均大幅反発、500円超高 ワクチン期待で世界株高、29年ぶり高値再び更新
2020/11/16 9:12 (2020/11/16 16:10更新) 日本経済新聞社のHPより抜粋

   日経平均株価(円)? ?25,906.93
   終値11月16日 ? ? ? ?+512.06

 

 

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